Twitterは2017年に月間利用者数が4500万人を超えてからも、現在まで多くのユーザーが利用しているSNSです。
参照:https://twitter.com/TwitterJP/status/923671036758958080
ユーザーは自分が面白いと感じた情報や知識を発信したり、日常で起こったことをつぶやいたりします。また、企業は自社の商品のPRをしたり、消費者により親近感を感じさせるようなツイートをすることで、自社の認知度を上げたりします。
個人も企業も、人との繋がりを作るツールとしてTwitterを利用しています。
人との繋がりを作るには、フォロー・フォロワーを増やしていく事は一つの方法です。
とはいえ、投稿をしているからといってフォロワーは簡単に増えるわけではありません。この記事では、Twitterでフォロワーを増やすためにやってはいけないことについて徹底解説していきます。
目次
Twitterのフォロワー増やすならやってはいけないこと・基本編
Twitterのフォロワーを増やすためにやってはいけないこと基本編は4つありますひとつずつチェックしていきましょう。
プロフィールが適当
Twitterでプロフィールを適当に登録してしまうと、フォロワーを増加させるのは難しくなります。なぜなら、Twitterでフォローする際、多くの人がプロフィールを確認してからフォローするかどうかを決めるからです。
プロフィールが適当だと、その人が普段どんなツイートをしているのか分からず、フォローするべき相手か判断ができないのです。そこでプロフィールに簡単な自己紹介や普段ツイートしている内容などを記入しておきます。すると、投稿者が主にどのようなツイートをしているのかが一目瞭然で、興味のある人がフォローしてくれます。プロフィールの文字数制限は160字となっていますが、伝えたいことを絞ってみると過不足なく入力できます。
プロフィールには以下の内容を盛り込みましょう。
【自分の基本的な情報】
性別や年齢、居住地などです。具体的な年齢や居住地を公表したくない場合は、「20代で関東地方に住んでいます」など、大まかな内容で構いません。
【職業や何をしている人か】
学生や主婦、アルバイト、会社員など現在何をしている人かを知ってもらいます。「飲食店で働いています」「副業で毎月〇〇円の収入を得ています」など、ツイートに関係する内容があれば入力しましょう。
【主にどんな内容のツイートをしているか】
「おすすめのカフェ」「子育てについて」「趣味のこと」など、普段どんなツイートをしているのかアピールします。ただし、まったく関連性のない内容をいくつも記入してしまうと、必要のない情報はいらないとフォローをためらってしまう可能性があります。ツイートしている内容については、1つや2つに絞って記入しましょう。
【自分をフォローすることで得られるメリット】
「フォローしてくれた人はフォロバ(フォローバック)します」「カフェめぐりをしている方はフォロバします」など、自分をフォローすることでメリットがあることを付け足すのも効果的です。フォロバすると入力した場合は、約束通りフォロバすることを忘れてはいけません。
愚痴などの生産性のない呟き
Twitterは匿名でツイートできるので、本音や周りの人には聞かれたくない内容をツイートできるのもメリットといえます。仕事や家庭の愚痴、ストレスをツイートすることでストレス発散になるかもしれません。しかし、フォロワーを増やしたいのであれば、ネガティブな内容を呟くことは避けましょう。フォローする人は毎日知らない人の愚痴や不満を見たいわけではないからです。
また、「飲み会楽しかった」「〇g太っていた」など、知らない人からすると興味のない呟きも生産性がありません。例えば、「飲み会楽しかった」というツイートをしたいのであれば、そのお店の紹介と共においしかった料理などの写真もアップします。するとツイートを見た人は今度行ってみようなどと参考にできるのです。
Twitter投稿が劇的に少ない
ツイートしたい内容が毎日たくさんあるわけではない場合、ツイート数が少なくなってしまうのは仕方のないことです。しかし、ツイート数が劇的に少ないと、フォローしている人からすると意味がなくなってしまします。
なお、ビジネスでも利用されている単純接触効果(ザイオンス効果)は、SNSでも役立ちます。毎日ツイートを見るたびに高感度がアップし、一度好感度が高くなると少しの間見なくても好感度は持続します。そのため、一定数のフォロワーを獲得するまではなるべく多くのツイートをすると効果的です。
また、なるべく多くのツイートをすることで、ツイートを見てくれる人が増えてフォロワー獲得にも繋がります。1週間に1、2回という人は少なすぎるので、なるべく1日に数回はツイートしましょう。
特定の個人を批判すること
特定の個人を批判することもやってはいけないことです。例えば、自分と反対の意見を呟いている人に対して批判的なリツイートをしたり炎上しているツイートに便乗してリツイートしたりすることです。
人の意見について自分は違うと思っていても、みんがみんな同じ考えとは限りません。また、すでに炎上しているからといって便乗してリツイートをすると、炎上にさらに追い打ちをかけることになります。
特定の個人に対する度を越した批判や便乗は、フォロワーを増やすどころが法的措置を取られてしまう可能性もあります。万が一、自分の投稿が批判された場合も、報復はやめましょう。
Twitterのフォロワー増やすならやってはいけないこと・応用編
フォロワーを増やすためにやってはいけないこと4つが分かったところで、応用編を紹介します。
すでにフォロワーが一定数いる人も、現在のフォロワーを減らさないために意識したいポイントです。
2回目の返事をしない
1度返事をすると、それで終わりにしてしまう人は少なくありません。
「おはようございます」や「よろしくお願いします」などのあいさつの場合、1度返事をすれば会話を終了しても違和感はないものです。しかし相手に自分を印象付けるためにも、丁寧に返事をして会話の最後は自分で終わらせます。
例えば以下のようなやり取りの場合、
相手「いつも楽しいツイートで気になっていたのでフォローしました!」
自分「ありがとうございます!」
相手「では毎日ツイート楽しみにしています」
ここでやり取りが終わっても違和感はありませんが、最後に自分から「それは嬉しいです!よろしくお願いします」など一言リツイートして終わらせます。丁寧に対応して相手に良い印象を与えましょう。
返事に相手の名前を入れない
初めてやり取りをする相手はもちろん、何度かやり取りをしている相手でも名前を入れることは効果的です。人は自分の名前を呼んでもらうと「自分の存在を認めてもらえた」と感じます。これを社会的報酬といい、相手の承認欲求を満たすことができるのです。
お互い名前は分かっているからと相手の名前は省略しがちですが、リプの最初には必ず相手の名前を入れましょう。「○○さんおはようございます!今日もよろしくお願いします!」といった感じです。仲の良い間柄の人しか分からないニックネームがあれば、ニックネームで呼び合うと更に親近感がアップします。
自分から「いいね」しない
フォロワーを増やすためには、より多くの人に自分の存在を知ってもらう必要があります。待っているだけでは、多くの人に知ってもらう機会が生まれません。そこで、なるべく自分から「いいね」をすることが重要です。
特に自分と同じジャンルのツイートをしている人や、オリジナルツイートはしていなくても頻繁にリツイートしている人には積極的に「いいね」をします。同じジャンルのツイートをしている人なら、興味を持ってもらえたり共感してもらえたりする可能性があるからです。
また、頻繁にリツイートしているアクティブユーザーが自分のツイートに興味を持てば、フォローだけでなくリツイートしてくれるかもしれません。そのリツイートによってさらに多くの人に自分の存在を知ってもらえます。これまで自分から「いいね」をしたことのない人も、「いいね」を活用してみましょう。
オリジナルツイートの投稿を1~2つで終える
アカウントはプロフィール、固定ツイート、直近のツイート3つ、おすすめユーザー、過去のツイートの順に表示されます。
自分のアカウントを見にきた人が何となくチェックしてみたという場合は、直近のツイート3つが重要なポイントです。直近の3つがオリジナルツイートになっていれば頻繁に情報を発信している印象を与えられるからです。逆に、リツイートばかりになっているとフォロワーしない可能性が高くなってしまいます。
リツイートをすること自体は問題ありません。自分のアカウント画面に表示されるのがリツイートだけになってしまわないように気を付けましょう。リツイートをした後は、オリジナルツイートもツイートするよう意識しましょう。
フォローされても無反応
誰かが自分をフォローしてくれたら、相手に対して何かしらアクションを起こすことも大切です。自分が誰かをフォローして、相手が何かしら反応してくれれば気が付いてくれたと嬉しくなりますよね。自分も相手をフォローするという形でも良いですし、相手のツイートに「いいね」をするだけでも構いません。フォローしてくれたことに気が付いているというアピールをしましょう。
企業のTwitterがやってはいけないこと
企業のアカウントを担当している人が、フォロワーを増やすためにやってはいけないこともあります。特に、一定数のフォロワーがいる企業のアカウントの場合は注意が必要です。間違った使い方をするとフォロワーが減るだけでなく、企業のイメージを落としてしまうからです。
ブランドを私物化する
企業のアカウントを個人のアカウントのように扱うことはやめましょう。企業のアカウントはあくまでも企業をPRするものであって、個人の意見をツイートする場ではありません。
例えば、リアルタイムで話題になっていることに対しての意見をツイートする企業のアカウントもあります。しかし、そのツイートが企業のアカウントを任されている担当の、一個人の意見であっても、世間は企業の意見として受け取ってしまいます。世間には多種多様な考えがありツイートの内容に納得できない人もいるため、たった一言のツイートが炎上してしまうこともあるのです。
Twitterで炎上してしまうと、企業イメージがダウンしてしまう可能性もあります。企業のアカウントは基本的に企業のPRに専念し、話題になっていることをツイートする場合は内容に十分注意しましょう。
馴れ合いの交流に注意
企業のアカウントが個人アカウントと馴れ合いの交流をすることは、上記のブランドの私物化と同じです。企業のアカウントは不特定多数の人が見ています。第三者が特定の個人と友達感覚のやり取りをしている企業のアカウントを見たらどのように感じるでしょうか。内輪で盛り上がっている印象を受けて、フォローすることをためらってしまうかもしれません。
また、個人アカウントにリプを行う場合、言葉使いに注意が必要です。友達ではない相手から馴れ馴れしいリプをされたら、あまり気分は良くないですよね。その様子を見た第三者の企業に対するイメージもダウンしてしまいます。親近感の持てるリプを行うことは大切ですが、相手はお客様です。普段お客様と接するのと同じように丁寧に対応しましょう。
Twitterの話題化にばかり一生懸命
企業のツイートが話題になれば、一気に企業の存在をアピールすることができます。そのため、どうすればツイートが話題になるのかを考える企業アカウントの担当者もいるのではないでしょうか。しかし、企業の商品やサービスとは全く関係のないツイートばかりするのは逆効果です。
その企業が気になってツイートをチェックした人は、自分が知りたい商品やサービスに関するツイートがなければフォローはしません。それどころか関係のないツイートばかりしているのを目して、印象を悪くしてしまう可能性もあります。
企業のアカウントにとって大切なのは、企業の情報を正しく発信し続けることです。企業の所品やサービスに関連しない情報の発信は極力避け、話題になっている事柄のツイートは頻繁に行わないよう気を付けなければいけません。
フォロワーを増やすにあたり、やってはいけないこと まとめ
フォロワーを増やすためにやってはいけないことの基本は以下の4つです。
・プロフィールが適当
・生産性のない呟き
・ツイートが劇的に少ない
・特定の個人を批判する
応用編は以下の5つです。
・2回目の返事をしない
・返事に相手の名前を入れない
・自分から「いいね」しない
・オリジナルツイートが1~2つで終わる
・フォローされても無反応
これまであまり意識してこなかった人も、もう一度自分のアカウントやツイートを見直してみましょう。また、企業のアカウントがフォロワーを増やすためには以下の3つのポイントを避けるよう意識します。
・ブランドを私物化する
・馴れ合いの交流
・話題化ばかりに一生懸命
フォロワーを増やすためにはある程度の時間が必要ですが、やってはいけないことを意識し続けることで少しでも成果が現れるはずです。
さらに、フォロワーを増やしたい場合は、SNSのアカウントを急成長させるプラットフォーム『SNS代行.COM』がおすすめです。SNS代行.COMなら、日本国内に限らず海外のフォロワーを増やすことも可能です。
しかもSNS代行.COMで獲得できるフォロワーは架空アカウントではありません。SNS代行.COM独自のデータセンターを利用することで、アクティブユーザーをフォロワーにすることが可能です。Twitterのフォロワー数はステータス性があるため、フォロワーが多ければ多いほど新しいフォロワーが増える傾向があります。効率的にフォロワーを増やすには、SNS代行.COMの利用がおすすめです。