今やどのような業種においても、SNSによる情報発信やSNSを活用した顧客・ファンの獲得は必須の時代。
とはいえ、優秀なWEBマーケティング人材が不足している現在ではSNS運用に十分な時間を割くのは多くの中小企業にとって至難といえるのではないでしょうか。
そんな中、SNSの運営代行サービスは、社内に十分な業務リソースやノウハウがない中小企業を中心に幅広く利用されるようになってきましたよね。
ここでは、これからSNSを活用して集客やマーケティング施策を検討する企業が運営代行会社を選ぶ際に持っておくべき基準やおすすめの会社を紹介致します。
目次
SNS運営代行会社の選ぶ4つの基準
前提として、選ぶべきSNS運営代行会社は三者三様です。
会社の知名度や実績、予算など、ぱっと見わかりやすい情報だけではなく、提案を受けてみなければわからない選定ポイントもありますよ！
できるだけ複数の依頼先候補企業と商談を通してコミュニケーションを重ねた上で、最終的に以下４つのポイントが満たされる企業をパートナーとして選ぶべきでしょう。
①自社との相性
SNSを用いたマーケティングでは、単にSNS運用が得意というだけでは不十分。
なぜなら、SNS運用の専門会社であっても顧客のビジネスに対しての理解度が不十分であるケースは往々にしてあるためです。
運良く、すでに同業種で実績がある会社や運用担当者に巡り会えれば最も理想的ではあるのですが、そうでない場合においても、
- 自社の業界についての分析（顧客、競合含め）がしっかりしている
- 適切な運用戦略とKPI設定を提示できる
という点が高いレベルで満たされている会社を選定する必要があるでしょう。
②運用担当者はどんな人か
どれほど有名で評判の良い企業に依頼したとしても、最終的に運用の成果は運用担当者の腕にかかっています。
この業界では、
- 有名で実績のある企業に依頼したのに、運用担当者に経験が浅い新卒社員がアサインされた
- とても優秀そうな営業担当者とコミュニケーションをしていたが、依頼したら別の運用担当者に窓口が変わった
- 運用担当者が退職してコロコロ変わる
などといった問題が往々にして起こるからです。
そのため、依頼先の企業だけではなく、運用担当者も選定が必要です。
運用担当者の顔が見え、十分なスキルや経験を持ち合わせているかどうか、信頼に足る人かどうかの見極めは重要ですよ！
③予算
SNS運用はうまくいけば自社にとって強力な集客チャネルを作れるポテンシャルを秘めていますが、効果が確約されているものではありません。
そのため、あくまで予算は全ての広告予算を鑑みた上で、余剰の予算の中でトライアルできるかも重要なポイントでしょう。
自社のリスク許容度をしっかりと算出した上で、この余剰予算の中で取り組める企業を選定できれば理想的ですよ！
④他の施策との調和、バランス
SNSの運営代行を外注するということは、自社の情報発信を他者に任せるということに他なりません。
そこで注意したい問題としては、
- SNS以外の自社メディア（ブログ、YouTubeなど）と発信内容や主張が異なる
- 自社のブランドイメージと異なる情報が発信される
などです。
そのため、SNS以外の広告施策もワンストップで依頼できる企業や人が見つかれば理想的ではありますが、そうでない場合は、しっかりと他の施策との調和も鑑みてSNS運用をプランニングしてくれるかどうかも見極めどころでしょう。
SNS運営代行会社おすすめ10選
次に、SNS運営代行を行っている会社を10社紹介していきます。
会社としてノウハウや専門性、実績が十分な会社のみを厳選していますので、この中から自社に合った会社を見つけてみてはいかがでしょうか^^
